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ADHDの「部屋が片づけられない」を解消する4つの法則

7月につぶやいた、このツイート。

が最近また「いいね」や「リツイート」してもらえてるので、ちょっと振り返ってみます。

ADHDは片付けが苦手な人が多い。
私も大の苦手です。
子供時代は学校の机の中で給食のパンをカビさせ、プリントは丸まって机の奥底へ押し込まれ、机の足元には消しゴムのカスが大量に。
部屋は床もベッドも足の踏み場がないほどモノで覆い尽くされていました。

一人暮らしを始めると、洗い物や掃除洗濯を代わりにやってくれる人がいないので、話すのもおぞましい様な現状が広がりました。

いつからそこにあるのか、スープにカビが浮いたカップラーメンの空き容器、シンクに山積みになったヌルヌルの食器たち……。

今でもお世辞にも「キレイ♪」とは言えない部屋に住んでいますが、大学時代に比べるとずいぶんマシになりました。
床は見えるし、カップラーメンは食べたらすぐゴミ箱に入れられるようになりました。

私にとって片付けは「やらない」のではなく「できない」

私にとって片付けは「できない」事の一つです。
まず、片付いた部屋がイメージできなくて何をどうしたらいいのか分からない。散らかった部屋を前に立ち尽くしてフリーズしてしまいます。

それでもどうにか取り掛かると、完全なゴミ以外は捨てて良いかどうか判断がつかずにとりあえず保留に。結果ほとんどのものが右から左へ移動しただけの状態になり一向に進まない。

途中でアルバムやお気に入りのマンガでも見つけようものなら、懐かしさや好奇心に負けて片付けを忘れて夢中になる。
そして少しも進まないままドッと疲れて横になり、振り出しに戻る

……

でもこれってなかなか理解してもらえません。

そもそも「片付け」って何?

1 物を、適当な場所にきちんと入れ納める。乱雑に置かれている物をまとめ整える。「部屋を片付ける」「本を物置に片付け」(国語辞典)

不要なものはゴミで、ゴミは捨てればいいし、必要なものは入れ納めればいい。

実にシンプルな事のように聞こえますね。

片付けができる人は、「なんでこれが出来ないの?」と言います。

でも私は心の中でいつもこう思っています。

「いや!君たちはなんでできるんだよ!!」

なぜ改善できたのか

私の部屋は「女の子♡」な部屋とは程遠く、「ガスの点検で部屋に入りたい」なんて言われた日には「せめて一週間の猶予を下さい!」と言っていたのが今では「3日後でしたら予定が空いています」と言えるくらいにはなりました。(あんまり変わらない)

それは片付けの肝が2つだけだと気づいたからです。

  1. 必要最低限のものだけを持つこと
  2. 定位置を決めてそこに戻すこと

もうね、ホントこれに尽きる!!!

泊まりで出かける時って持っていける荷物には限りがありますよね。カバンに入らないものは持っていけない。

そして、どうせ明日とか明後日には帰らなきゃいけないから、使ったらカバンの中にしまうじゃない?

これですよ!!

外泊すると、本当に「ああ、モノが無くても何とかなるもんだな」ということがよく分かります。

出来る人からしたら「当たり前のことを何を今更?」なことでしょう。

具体的にはどうすればいいの?

部屋が散らかって仕方ないのは、自分の管理できる量を超えているから。

その量は人それぞれかもしれません。

管理できる以上のものはイラナイもの。

部屋が散らかっているのは、「あなたに必要でないものがありますよ」というサインなんです。

必要ないものは捨てましょう

片付けの肝は2つだけ。

「必要最低限のものだけを持つこと」

不要なものは捨ててしまいましょう!

捨てられない病

捨てられない病の人(私もです)は、「捨てるのがめんどくさい」「捨てるべきか取っておくべきか今すぐ判断できない」人が多いのではないでしょうか?

捨てるのがめんどくさい場合は、自分がよくいるスペースの手の届く範囲に小さめのゴミ箱を増やすこと。

「とりあえずその辺に置いて」おいて後で捨てる、を無くしてそのままゴミ箱に放り込めばかなり楽になりますよ♪

捨てるべきか取って置くべきか今すぐ判断できない場合は、次の4つの理由が思い浮かびませんか?

判断基準は基本的にはこんまり先生の「人生がときめく片付けの魔法」です。

まず、これから買おうとしているものは、安いからといってストックをたくさん買わない

自分の管理できる量以上のものを持つと部屋が散らかります。何度も言いますが「必要最低限のものだけを持つ」。

既にあるものは、消耗品は捨てるのももったいないので、そのまま使う。

使い切るまで新しいものは買わない。

デザインや使用感が気に入らなくて、新しいものを買いたいと思うなら、それは捨てる。使わないから。好きじゃないものを部屋に増やすな

思い出品は持っていてHappyになれるものだけを残す。収納に収まりきらない場合は厳選する。溢れたものは写真に撮って記録と記憶の中に残す

ブルーになるものは捨てる。決めかねるなら写真に撮って残して置く。気持ちの整理がついたらそれも消す。

発達障害を持っている人にはここからが大切!

こんまり先生の本を読んで、よっしゃーーー!!!と意気込んで片付けてみたけど、結局また散らかった部屋に戻ってしまいました……。

なぜなら、「ときめくものだけを残す」というフレーズは発達障害を持っている人にとっては曖昧すぎるからだ(T_T)

めっちゃかわいいーーー!!!!と思うほどではないしどちらかというとちょっとデザインは気に入ってないけど、肌触りが好きなパジャマとか、ときめくというかむしろあるとブルーになるけれど捨てられない光熱費の請求書や役所からの書類……、めっちゃ可愛いんだけど使いこなせないポーチとか!

一見ときめかないように見えて実は「それはときめいてるっていうんだよ!」っていうものとか、ときめかないから捨てていい訳じゃないものとか、一見ときめくように見えて実「それはときめいてるって言わない」ものとか(T_T)

その判断を間違えて泣いたことがある人いませんか……?

じゃあどうすればいいの?

残すべきか捨てるべきか迷ったら次の4つを大切にして下さい。

一つ一つ見ていきましょう。

  1. それは私を幸せにしてくれるか?
  2. どれが好き?
  3. どれを残したい?
  4. “今の私”にそれは必要?

「それはあなたを幸せにしてくれますか?」

それがあるだけで幸せな気持ちになるものや、お気に入りのものは問答無用でとっておきましょう!

なん度も読み返してボロボロになってしまった絵本とか、お土産で買ったちょっと変な柄のTシャツとか、人から理解されなくても自信を持って!

あなたがHappyな気分になれるものは堂々と残して下さい(^^)

「どれが好き?」

片付けをしていると同じような大きさのポーチとか、同じようなデザインの服とか、2つも3つもなくていいようなものが出てきます。

自分に管理できる量以上のものは持たない。

使う分だけ残して捨てるべきです。

「どれを捨てる?」じゃなく「どれが好き?」と自分に聞いてみて下さい。

「どれを残す?」

これが好き!と決まってもちょっと待った!

その他を捨てる前に、もう一度考えます。

「どれを残す?」デザインだけ、使い勝手だけ、で「これが好き!」と選ぶと後で後悔します。

もう一度頭をリセットして「どれを残す?」と自分と相談して下さい。

「こっちはデザインが好きだけどポケットが少ないかも。こっちはポケットは多いけど、なんだか地味だな…」

今の自分の状況に合わせてどっちか選びましょう!

選ばなかった方はフリマやBOOKOFFに持って行ってみる。

10円でもお金になれば、立派にお役目を果たしてくれたと後で納得できます。

「”今の私”にそれは必要?」

これ、実は一番大事。

 ものを捨てられない理由で多いのが「いつか使うかも」その”いつか”はいつやって来ますか?

「今の私」に必要なものだけあればそれでいい。

昔好きだったアイドルグループのCD、高校時代にハマっていた小説、痩せたらもう一度着られるかもしれない洋服たち、生活が落ち着いたら勉強したい英語の勉強本。

全部捨ててOK!

過去の自分が大切にしていたものや、未来の自分が使うかもしれないもののほとんどは「今の私」に必要なものではありません。

この子たちと一度しっかりお別れする事で、部屋がすっきりして気持ちに余裕が生まれます。

一度本気でスッキリした後にそれでももう一度欲しいと思ったら、よく考えてからまた揃えればいい。

勿体無いからとこの行程を疎かにすると絶対に片付かない。

部屋を片付けることは「カタをつける」ことだから、自分の気持ちとしっかり向き合ってカタをつけなきゃ終わらないのです。

なかなか取りかかれない人へ

ADHDの人ってエンジンかかるのが遅いと思う。

好きなものに対しては一瞬でエンジンがかかるんだけど、そもそも苦手なものとか、好きとか嫌いとかじゃなくて「やらなきゃいけないこと」にたいしてはなかなかエンジンがかからないしすぐにエンストしちゃう。

そして、目標設定が高い人が多い

モデルルームや高級ホテルのような素敵な部屋をイメージしても、自分の部屋はそれより確実に狭いし家具だってあり合わせの安いものばかり。

雑誌に載っているような素敵な部屋を最初からイメージしないで、自分が過ごしやすい部屋をまずは目標にしましょ(^^)

大学生でも60点以上取れば単位がもらえるんだから。

100点目指して75点で落ち込むよりも、65点目指して75点取れたら自分を褒めてあげましょ( T_T)\(^-^ )!

(カウンセリングの先生からこれ聞いてリアルに泣いた)

[https://twitter.com/chikarino1/status/752160306927853568:embed#さっき知った、マーク・ザッカーバーグの『完璧を目指すよりまず終わらせろ。 – Done is better than perfect』っていう言葉を、ADHD/ADDの全ての人に教えてあげたい。]

完璧を求めない。

失敗したっていい。

まずは終わらせろ。

次のステップを考えるのはその後だ。

全部捨ててOK!

過去の自分が大切にしていたものや、未来の自分が使うかもしれないもののほとんどは「今の私」に必要なものではありません。

この子たちと一度しっかりお別れする事で、部屋がすっきりして気持ちに余裕が生まれます。

一度本気でスッキリした後にそれでももう一度欲しいと思ったら、よく考えてからまた揃えればいい。

勿体無いからとこの行程を疎かにすると絶対に片付かない。

部屋を片付けることは「カタをつける」ことだから、自分の気持ちとしっかり向き合ってカタをつけなきゃ終わらないのです。

なかなか取りかかれない人へ

ADHDの人ってエンジンかかるのが遅いと思う。

好きなものに対しては一瞬でエンジンがかかるんだけど、そもそも苦手なものとか、好きとか嫌いとかじゃなくて「やらなきゃいけないこと」にたいしてはなかなかエンジンがかからないしすぐにエンストしちゃう。

そして、目標設定が高い人が多い

モデルルームや高級ホテルのような素敵な部屋をイメージしても、自分の部屋はそれより確実に狭いし家具だってあり合わせの安いものばかり。

雑誌に載っているような素敵な部屋を最初からイメージしないで、自分が過ごしやすい部屋をまずは目標にしましょ(^^)